ヘンリー・デイヴィッド・ソローの『ウォールデン森の生活』という本をご存知でしょうか?
ソローは19世紀アメリカの作家で、ソローの考え方はキング牧師やガンディーなど多くの人々に影響を与えたそうです!
ウォールデン森の生活はソローがウォールデン湖の森の中に丸太小屋を建てて、2年2ヶ月の間自給自足の生活を送っていた時の記録です。
ミニマリストのバイブル本としても評価が高い本だそうです~(^o^)
印象に残ったところを簡単にまとめました(・∀・)
生きるのに必要な物しか食べない
ソローはコーヒーも紅茶も飲まないし、バターやお肉も食べなかったそうです。
無駄な食べ物を買う為にたくさん働く必要がない
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たくさん働かないのでお腹もそんなに減らなくなる
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食費が少しですむ!\(^o^)/ヤター
極端かもしれませんがww 食べ物に限らず必要以上に物を買わなければ長時間の労働をしなくてすむとソローは事あるごとに言っています。
確かにコーヒーも紅茶も飲まなきゃ死ぬようなものではないですよね。
生きるのに必要な食べ物しか買わなかったら食費ってすごく安くなると思います。
本当の食欲で食べているのか、なんとなく食べているのか。。。
我が家は必要のない食べ物も買いまくりですね…反省……(^o^;
身の丈に合った暮らしで仕事から解放される
たいして欲しくない物を買うために労働するのはおかしいですよね。
見栄をはって新築の家、車、お酒、高い家具を買ったり。。。
みんなが持っている時計、お洋服、アクセサリーを買ったり。。。
身の丈に合ったものだけを持ち、身の丈以上の物を買わない
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生活のコストが低くなる
↓
お金を稼ぐために長時間の労働をする必要がなくなる
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仕事からの解放\(^o^)/ヤター
モノを買ったり維持する為には果てしなくお金がかかります。今の生活を維持するためには長時間の労働をする事は仕方のない事と思い込んで無理して命を削って働いている人も多いと思います(´;ω;`)ウゥゥ
ソローの丸太小屋のお値段は当時の粗末な借家の家賃1年分だそうです。
物もベッドと勉強用の椅子と机くらいしかなかったとか。めっちゃミニマル!(^o^)
また、ソローは仕事をする為に仕事用の服を買うのはおかしいと考えていました。
確かにお金を稼ぎに行く為にお金を使うって訳が分からないですよねww
本当に重要なニュースなんてない
私たちは毎日膨大な情報をテレビやスマホで手軽に知ることができます。
ソローは知っておかないといけないような重要なニュースはほとんどないと言っています。
自分の知らないところであった出来事なんて、何もなかったのと同じことだと。
私は約2年ほどテレビを見ない生活をしていて、ニュースはたまにスマホでタイトルだけ見ています…(^o^;
もしかしたら皆が知っているようなニュースを見落としているかもしれないけれど、今まで特に支障はありませんでした。
社会人だとある程度はニュースにも目を通しておかないと仕事も円滑にいかないと思いますが、世にあふれている情報の大半はもしかすると必要のないものかもしれません(>_<)
まとめ
ウォールデン森の生活は上下巻でかなりボリュームがある本でした。面白いけれど読むのにガッツがいるかも(;´Д`)
これを読んでから小屋暮らしに対する憧れが高まりました…(´∀`)
生活をミニマムにすれば仕事も最小限ですみます。仕事が最小限ですめば自分のやりたい事をして生きていけます。
私も目指している所はそこなので(その割には浪費が多いけれど…)、共感するところも多々ありました。
日々忙しくすごしている方ほどゼヒ読んでいただきたいです!ソローの森での生活が自分の人生を振り返るキッカケになると思います。
ソローとは生きている時代が全然違うけれど、ミニマリストと考え方がめっちゃ近くて参考になる事がとてもたくさんあります!むしろミニマリストの先駆けか…?
はよ隠居したい~(^o^)